男性が使う風呂敷。粋でかっこいい使い方。
風呂敷というと、どこか女性的なイメージを持たれることが多いかもしれません。しかし、実は風呂敷を使うシーンは幅広く、男性にこそ使いこなしてほしいアイテムです。使う人のセンスや心遣いがにじみ出るからこそ、風呂敷を自然に取り入れている男性には、スマートで粋な印象が漂います。
ビジネスシーンでの風呂敷
スーツ姿の男性が、ブリーフケースの代わりに風呂敷を使って颯爽と持っていたらどうでしょうか。書類やノートパソコンを風呂敷に包み、コンパクトにまとめる。そのシンプルで機能的なスタイルは、無駄を省いたミニマルな生き方を体現しているようで、とてもスマートです。さらに、会議や取引先への訪問時に、取引先への贈り物を風呂敷で包んで持参する姿は、品格を感じさせます。
旅先での風呂敷
旅行や出張時に、大きなバッグではなく風呂敷を使うのも、かっこいい大人のスタイルです。例えば、一枚の風呂敷で荷物をコンパクトにまとめ、必要に応じて肩掛けバッグやリュックにアレンジ。使わないときは畳んでポケットにしまえる利便性もあり、荷物を最小限にしたスマートな旅が楽しめます。
また、温泉旅行では、タオルや着替えを風呂敷に包んで持ち歩くことで、昔ながらの粋な雰囲気を演出できます。旅館でさらっと風呂敷を広げる仕草だけで、旅慣れた大人の余裕を感じさせるでしょう。
日常生活での風呂敷
エコバッグの代わりに風呂敷を使う男性も、センスの良さが光ります。買い物袋が不要になり、環境にも配慮したスタイルは、シンプルながらも賢さや優しさを感じさせます。ワインや特別な贈り物を風呂敷で包んで持参すれば、気配り上手な大人の印象を与えること間違いありません。
伝統と現代の融合を楽しむ
風呂敷は、シンプルな一枚の布でありながら、使い方次第で様々な形に変化する日本の知恵が詰まったアイテム。現代の男性が伝統を取り入れながら、それを自分流に使いこなしている姿は、どこかモダンでスタイリッシュです。伝統をただ守るのではなく、自由な発想で活用することで、独自のスタイルが生まれます。
風呂敷を持つ男性が魅力的に見える理由
風呂敷を使う男性は、機能性を理解し、環境に配慮しながら、さりげなく美意識を持っている人だと思います。それは、「物を大切にする」「無駄を省く」「柔軟な思考を持つ」という姿勢の表れでもあります。そうした考え方や生き方は、内面の魅力にもつながり、周囲の人からも「かっこいい」と思われるのではないでしょうか。
もし、まだ風呂敷を使ったことがないという方がいましたら、ぜひ一度使ってみてください。持ち歩くだけで、いつもの生活が少しだけ粋で、洗練されたものになるはずです。
おすすめの使い方
初心者で結ぶのが苦手という方は、しずくバッグの結び方でバッグを作ってみてください。
ひとつ結びを2か所、真結びを1か所するだけで誰でも簡単にできる結び方です。
中身に合わせて結び目を大きく結べばコンパクトなバッグに、小さな結び目を作れば、バッグ自体も大きく使うことができます。
①ふろしきを裏返しにして三角形に折りたたみます
②両サイドをひとつ結びします。
③ひっくり返して表が見えるようにします。袋の形になります。この時、②で結んだ結び目は袋の中にしまいます。
④残りの二つの角を真結びします。
※
ひとつ結び:風船のおしりを結ぶときのように一つの角をもって根元をくるっと結びます。
真結び:二つの角を左右の手にそれぞれ持ち、二回結んでほどけないように結びます。
by Furoshiki Mignon
【予約販売】Kuroshiki
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