Furoshiki Mignon

地球にいいものが、私を良くする

忙しい日々の中で、ふと「このままでいいのかな?」と考えたことはありませんか? やるべきことに追われる毎日、流されるように選ぶモノや習慣。 そんな中で、「地球にいいもの」を選ぶことが、実は「私自身を良くすること」につながるとしたら?

それを教えてくれたのが、一枚の風呂敷でした。

 

 

ものを減らすことは、余白を増やすこと

現代はモノがあふれ、選択肢も無限にある時代。 だからこそ、選ぶたびに迷い、消費するたびに罪悪感を覚えることもあります。 エコバッグや紙袋が増えすぎて収納に困ったり、何気なく買ったものが結局使われずに終わったり。

そんなときに風呂敷を手に取ってみると、そのシンプルさに驚かされます。 たった一枚で、買い物袋になり、バッグになり、服にもなる。 モノを増やさず、必要なときに形を変えられる自由。 それは、余白を持つことの心地よさを教えてくれる存在でした。

 

 

「風呂敷=エコ」の先にあるもの

「風呂敷って環境にいいよね。」 そう言われることがよくあります。 確かに、使い捨てのビニール袋や紙袋を減らせるのは、風呂敷の大きな魅力。 でも、私が風呂敷を使い続ける理由は、それだけではありません。

風呂敷を結ぶたびに、手元に意識が向きます。 「今日はどんな包み方にしよう?」と考える時間が、忙しい日常に小さな楽しみをもたらしてくれる。 ふと「この色、今の気分にぴったり」と思えたとき、ただの道具が自分の感性とつながる瞬間になります。

地球にいいものを選ぶことは、決して「我慢すること」ではなく、 「自分が心地よく過ごすための選択肢を持つこと」なのだと気づきました。

 

 

風呂敷がくれる、私のための時間

誰かのために動き続ける日々の中で、 「自分のために選ぶ時間」や「好きなものに触れる時間」を意識的に持つことは、 心を整えるためにとても大切なこと。

風呂敷は、ただの布ではなく、そんな時間を与えてくれるツールなのかもしれません。

お気に入りの柄を選ぶ。 その日の気分で包み方を変えてみる。 何気ないものを大切に包む。

そうした小さな行動が、自分自身を大切にすることにつながっていくのです。

 

 

風呂敷からはじめる、私の新しい暮らし

「環境にいいことをしたいけれど、何から始めればいいのかわからない。」 そんなふうに思ったことがあるなら、まずは風呂敷を1枚手に取ってみませんか?

お気に入りの風呂敷を選ぶこと。 それを毎日の暮らしの中で使ってみること。 その小さな一歩が、自分の暮らしを愛おしくするきっかけになるかもしれません。

風呂敷は、私たちに「選ぶ自由」と「包む楽しさ」をくれるもの。 地球にやさしく、自分にもやさしい。 そんな暮らしを、今日から始めてみませんか?

 

 

by Furoshiki Mignon

コメントは受け付けていません。